ハルジオンのつぼみの酢漬け

週末を過ごす長野の畑に群生するワラビ。先月は天ぷら、おひたしで美味しくいただいたのですが、成長が早くすでに50cmを超えるようになってきています。

食べることができる野草もいくつかある中で、関東でも道路端などにも見かけるハルジオン。
北アメリカ原産で、大正時代に渡来した帰化したそうで、その名の由来は、秋に咲くシオン(紫苑)に似て春に咲くことからハルジオンと呼ばれるようになったそうです。

似た花にヒメジオンもありますが、ハルジオンは4~6月、ヒメジョオンは6~10月に花が咲くようです。

ハルジオン、ヒメジオンとも食べることができるのですが、両方とも完全に開花したものは食感は良いものではなく、つぼみ~7分咲きのものを、茎をつけた状態で採取。

花、つぼみともにサラダや天ぷら、おひたしなどでいただけますが、今回は色が可愛いピンクのハルジオンのつぼみを酢に漬けてみました。

若葉は、天ぷら、おひたし、和え物、炒め物などに使えます。

苦みが気になるならば、塩ゆでしてから水にさらすようにしてもいいのですが、私は春菊のような苦みと風味を楽しみたいので、下処理をせずに調理するようにしています。

Anju Anjoh
生物学的には男性。社会的にも外見上男性を演じ続けてきています。
こころの性はトランスジェンダーでありながら恋愛的志向はガイネセクシュアルというややこしさの中で、鏡の中の本当の私と向き合い続けています。

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