私、魔女になれるかしら?

この歳になってメイクをするとなると、コンシーラーが必需品。
なんとか誤魔化そうとファンデと交互に重ねていくと厚塗りに。
どうせならばと、舞台化粧のように濃ゆいメイクをしてみました。

黒のブラウスを着て魔女風に?
目の下のクマ、ほうれい線は目立たなくなったものの、ど派手なメイクに息子たちはドン引き。。。

そんなこんなで自室に籠もり、鏡の前でスマホでググりながら、自己との対話のお時間。。。


訪れる街々で、時間があれば神社にお詣りする私。
朝焼け、夕焼けに染まる山の頂を仰ぎながら神々に感謝したり。

ハーブや植物を育てたり。
ハーブやアロマでヒーリングを行ったり、、。
オラクルカードが好きだったり。

そして、最近のように風水を採り入れたり、盛り塩で結界を張ったり、

なんだか自分の奥底に、シャーマニズム的なものがあるように感じるのは今に始まったことではない。

パートナーから対話の中で「魔女」について教えてもらい、ググった先のページに出会い、読みふけった。

基本的に魔女とは、魔術(薬草等による自然療法・占い・悩み相談・ヒーリングなど)を行う女性のことであり、広義にはこれらの能力を持つ男性(魔男)も含まれる。日本でいうところの「巫女」に近い存在なのだ。

https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201412_post_5431/

「魔女」と訳される「Witch」、多くの場合女性だけど、中には男性の”Witch”もいたんですよね。
ヨーロッパにおける魔女はキリスト教と異なる価値観として異教的、異端的な存在としてみなされていた。

同性愛者などのマイノリティ、姦通者、隣人の恨みを買った人などが魔女の嫌疑をかけられ、そして魔女狩りが横行するように。
魔女狩りが起きた理由には諸説ありますが、訴追、裁判、刑罰にとどまらず法的手続きを経ない私刑、リンチなどの迫害にも及んだ。

魔術の儀式形態は各国・地域によって様々だが、簡単に言えば、人間(特に女性)が生まれながらに持つ霊性や”第三の目”、”念の力”により、守護霊や自然霊魂から力を借りようとするものだ。

https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201412_post_5431/
この記事の内容

魔女が行う魔術には”白魔術”と”黒魔術”が

「愛」や「希望」などポジティブな念をターゲットに送るのが”白魔術”。
「憎悪」「怒り」といった”悪い念”を、怨みの霊魂の力をもってターゲットにぶつけるのが”黒魔術”。

思い返せば私が子供の頃からとってきた行動は、白魔術のようなものが根底にあったような気がする。
それは仏様のような、性善説で生きた父親から自然と受け継いだ、自身の性質/性格によるもの。

私は、幼少期に男の子たちに、からかわれ、冷やかされ、馬鹿にされ、いじめられた。

それでも憎んだり、恨んだりすることはなかった。
それは子供ながらに”第三の目”を持ち、ヒトの持つ良い部分だけを信じ続けてきたから。

こんな性格だから、騙されたり、裏切られることもあった。

それでも、怒り、憎しみ、恨みの感情を心の奥底にある壺にしまい込んで封印し続けてきた。

長年苦しんできたアトピー性皮膚炎。

その原因が心の中に放置したままの”壺”であることが、自分自身、わかってる。

ひところ治まっていたアトピーが、今年になってから再発しているの。

黒魔術”

かけてみちゃおうかしら?

ふふふ。

Anju Anjoh
生物学的には男性。社会的にも外見上男性を演じ続けてきています。
こころの性はトランスジェンダーでありながら恋愛的志向はガイネセクシュアルというややこしさの中で、鏡の中の本当の私と向き合い続けています。

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